会社設立のメリット・デメリット
→会社設立のメリット
→会社設立のデメリット
会社設立の手順
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
STEP6
設立費用の節約
電子定款で印紙代を節約
会社を設立する際には、必ず「定款」というものを作成する必要があります。この「定款」は会社法に基づいて会社内部のルールを取り決めるための社内文書で、登記の際に必要になります。
会社設立時の定款には通常であれば印紙4万円を貼付する必要があります。これは印紙税法の規定によるものですが、法律上は紙ベースでの文書にのみ貼付する必要があるのみで、電子媒体の文書には印紙を貼る必要がありません。そこで、法人を設立する際の定款を電子定款とすれば印紙4万円を節約することが出来ます。
法人設立シミュレーション
税負担が増えるケースも
会社設立を検討される方の動機としては、節税対策という場合が多いです。実際、個人事業主で利益をあげている方が会社を設立すると百万円単位で節税効果が出ることもあります。一方、いざ会社を設立してみたが税負担はほとんど変わらずか、逆に税負担が増えてしまうという場合もあります。商売をされている方の事業形態、原価率、規模などが千差万別なのはいうまでもありませんが、個人事業主が会社を設立して節税となるか否かも各々の事業によってまったく変わってきます。売上と事業規模が同額であっても、法人設立によって節税となる場合と、税負担が増える場合と、両方ありえます。
包括的な税・社会保険負担の比較をシミュレーション
無駄な会社設立とならないようにするためには、事前にシミュレーションを行ってそのメリットを見極め、場合によっては当座は会社設立を断念する必要もあります。当事務所では、所得税と法人税の2税間の単純な比較ではなく、住民税、事業税さらに社会保険まで含めた包括的な税・社会保険負担の比較をシミュレーションして、はたして有益な会社設立となるのかを診断しています。お気軽にご用命ください。
もちろん、医療法人の設立をご検討中の開業医の先生も是非お問い合わせください。