事務所に調査が来た!
昨日、桐生税務署より事務所の調査がありました!
調査とはいっても
個人課税部門による所得税の税務調査ではなく、
総務課による「税理士法」の調査ですが。
税理士事務所の運営が、
「税理士法」に則って適正に行われているか、
というもので、順番に年数件回るそうです。
桐生税務署の総務係長がいらして
約2時間の調査でした。
調査されたのは、覚えている範囲で
以下のとおりです。
ヒアリング
・自宅の場所
・PC、サーバの状況
・インターネットへの接続状況
・家族従業員の氏名・業務内容
・事務所の概略(設立時期、職員数)
・事務所職員がニセ税理士行為をしていないか?
・顧問先への訪問頻度(職員・税理士)
・税務調査の際は誰が立ち会う?(税理士?担当?両方?)
・お客様決算書・資料の事務所での保存期間
・2重事務所はないか?
・現金の管理者は誰か?
・事務所の給与計算・源泉計算は誰がやるか?
・報酬の決済方法は?
・報酬の集金に行くのは事務所の誰か?(税理士?担当?その他?)
・業務処理簿の有無
・就業規則の有無
・顧問契約書の有無
・職員のうち、税理士資格保有者の有無
・確定申告書への署名・押印は税理士本人がしているか?
・税務相談があったときは、誰が対応するか?
・会計法人の有無
・お客様の領収書整理までやるか?
現物の確認
・業務処理簿
・就業規則(コピーを持ち帰った)
・顧問契約書
・お客様決算書類の保管状況
・お客様元帳等の保管状況
税理士法の調査とはいいつつ、
所得税の確定申告書にはちゃんと目を通されてきたようです。
もちろん特に大きな問題も無く終了したのですが、
所得税の調査でもないのに、
いざ自分が調査される側に回ると
若干緊張しましたね。